2018年3月期決算短信 ハイライト

'17/3月期

'18/3月期

増減率

 売上高(百万円)

273,752

301,449

+10.1%

 営業利益/損失
 (百万円)

-6,603

4,384

-

 経常利益/損失
 (百万円)

-7,385

3,908

-

 親会社株主に帰属する
 当期純利益/損失

 (百万円)

-8,688

2,129

-


 当社グループが属しておりますエレクトロニクス業界におきましては、その牽引役をスマートフォンに依存する傾向が続いていますが、その成長性は鈍化しています。その一方で、自動車の電子化・自動化やIoT(モノのインターネット化)/AI(人工知能)の進展により、車載、産業分野を中心に市場の拡大が期待されます。
 このような状況の下、当社グループは、ソニー製の半導体・電子部品事業を軸とし、自社工場におけるEMS(電子機器受託製造サービス)等の高付加価値事業の拡大、取扱い製品の拡張、新規事業の創出に引き続き注力してまいりました。

 以上の結果、当連結会計年度の売上高は、3,014億49百万円(前年同期比10.1%増)、営業利益は43億84百万円(前年同期は66億3百万円の損失)、経常利益は39億8百万円(前年同期は73億85百万円の損失)、親会社株主に帰属する当期純利益は21億29百万円(前年同期は86億88百万円の損失)となりました。なお、香港及びシンガポールにおいて計上した貸倒引当金繰入額の影響により、前年同期は、営業損失、経常損失及び親会社株主に帰属する当期純損失を計上しております。


 [連結貸借対照表]

(百万円)

 流動資産

107,791

 流動負債

75,413

 固定資産

8,596

 固定負債

1,206

 

 

 純資産

39,768

 総資産

116,388

 負債純資産合計

116,388

 当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末と比較して78億49百万円減少し、1,163億88百万円となりました。これは主に、現金及び預金の減少19億13百万円、受取手形及び売掛金の減少153億55百万円、電子記録債権の増加11億88百万円、たな卸資産の増加18億1百万円、前渡金の減少61億88百万円、その他流動資産の増加6億10百万円、投資有価証券の増加6億10百万円及び固定化営業債権の増加104億40百万円によるものであります。

 負債は、前連結会計年度末と比較して104億40百万円減少し、766億19百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金の減少130億8百万円、短期借入金の増加25億92百万円、1年内返済予定の長期借入金の増加9億74百万円、未払法人税等の減少6億13百万円、その他流動負債の増加16億37百万円及び長期借入金の減少23億円によるものであります。

 純資産は、前連結会計年度末と比較して26億14百万円増加し、397億68百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益21億29百万円、資本剰余金及び利益剰余金からの配当9億41百万円、為替換算調整勘定の増加7億80百万円を主因としたその他の包括利益累計額の変動額14億8百万円によるものであります。


 2018年3月期決算短信 事業セグメント別営業状況

 半導体及び電子部品事業

'17/3月期

'18/3月期

増減率

 売上高(百万円)

255,567

282,420

+10.5%

 半導体及び電子部品事業におきましては、海外のスマートフォン向け売上が好調に推移したことにより、増収となりました。セグメント利益は、増収効果に加え、前年同期の香港及びシンガポールにおける貸倒引当金繰入額が剥離したことにより、黒字に転換しました。

 以上の結果、売上高は2,824億20百万円(前年同期比10.5%増)、セグメント利益は39億54百万円(前年同期は68億80百万円の損失)となりました。


 電子機器販売事業

'17/3月期

'18/3月期

増減率

 売上高(百万円)

16,988

18,091

+6.5%

 電子機器事業におきましては、4Kや監視カメラ等の需要増により、増収となりました。また、増収効果と利益率の向上により、セグメント利益に大きく伸長しました。

 以上の結果、売上高は180億91百万円(前年同期比6.5%増)、セグメント利益は4億1百万円(前年同期比60.2%増)となりました。


 システム機器事業

'17/3月期

'18/3月期

増減率

 売上高(百万円)

2,891

2,809

-2.8%

 非接触ICカード関連事業におきましては、電子マネーの用途の広がりは継続していますが、足元の需要が減速し、売上高は微減となりました。また、半導体及び電子部品の信頼性試験・環境物質分析サービス事業におきましては、車載向けの引き合いが増加していますが、九州における大雨の影響もあり、売上高は微減となりました。

 以上の結果、売上高は28億9百万円(前年同期比2.8%減)、セグメント利益は2億1百万円(前年同期比1.9%減)となりました。


 事業セグメント別売り上げ構成比

事業セグメント別売り上げ構成比

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